本日の日本市場は、大嵐に見舞われました。
世界市場を見渡してみましても、全面安の展開で、世界同時株安となってしまいました。
日経平均株価は、一気に27,000割れ。
マザーズ指数も、5%弱の急落となり、650ポイント近辺まで押し戻されました。
米国市場先物をみましても、下げの勢いが継続していますので、おそらく今夜もダメでしょう。
となると、負のスパイラルに陥り、明日の日本市場も期待できません。
それもこれも、インフレ圧力が強いことに尽きるでしょう。
特に米国は、エネルギー価格を中心にひどいことになっていますので、追加利上げ観測から、10年国債は、ついに高値を更新してしまいました。
この要因としては、バイデン政権では、この局面を乗り越えられないだろうと、市場が諦めていることもあるでしょう。
現に政権の支持率は下落の一途で、このままだと中間選挙は、惨敗となるでしょう。
米国株が浮上するのは、民主党が負ける時まで、ないかもしれませんね。
日本においても、同様です。
円安の歯止めがかかりません。
これは、日米金利差もありますが、根本は、岸田政権がポンコツだからです。
資産所得倍増と言いながら、節電を要請している政府に、誰が期待できるのでしょうか。
節電して、どうやって企業は業績を上げられるのか、誰か教えてもらえますかね。
ということで、この株価暴落は、起こるべくして起こっているということです。
ということで、株価は、しばらく見ない日が続くでしょう。
今週末までには、この暴落も収まるでしょうか…。